亂流人生

血は母より、骨は父より受け継ぐ



欲望のおもむくまま、暴力にまみれて生きた怪物的な男の生涯。
それをフィルターとして描き出された、大阪の在日社会の現代史。
『ゴッドファーザー』サーガを彷彿とさせる部分すらある（ただし、もっと猥雑）「暴力の叙事詩」だ。

陰惨なエピソードが多いものの、不思議と後味は悪くない映画。
なんというか、“パワフルな暗さ”なのだ。

日本で一旗揚げようと済州島から海を渡ってきた人々が大阪に集落を築いて暮らしていた。
その中にあって強靭な肉体と凶暴性で際立つ主人公は、蒲鉾職人としての振り出しからやがて蒲鉾工場を興し、高利貸しへと転じていく。
暴行同然にして手に入れた妻の他に、次々と別の女を囲い、暴力と恐怖で家族を支配する男が辿る一生。
出演はビートたけし、鈴木京香、新井浩文、田畑智子、オダギリジョー、濱田マリら。
梁石日原作、崔洋一・鄭義信共同脚色、崔洋一監督。

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因為看過了GO，對在日韓人的歷史背景略有了解
去年抱走無數大獎的這部片終於要在台灣登陸，不過想必就是悄悄的上默默的下
畢竟這種題材引不起台灣大眾的興趣，連在日本大都也是不忍看的評價過多(過於暴力寫實)
但是既然要上映了，就要給個機會去看看
有沒有人有興趣的一起GO吧，不過說實在沒把握我周圍會有人想看Orz